ジストニアから学ぶ、ゆるくても効率的な奏法、練習法

練習すれば脳が変化します。その結果楽器が上手に弾けるようになるのであって、
筋肉が鍛えられるというのは単なる結果にすぎません。
言い換えれば、「弾きやすくするための脳」を手に入れるために練習するのです。
しかし脳が変化しすぎると、かえって弾きにくくなってしまう。このように「演奏に過剰適応した脳」がジストニアという現象を引き起こすのです。
ジストニアは、楽器を演奏するとき勝手に手がこわばってしまう現象です。
音楽家にとってジストニアにかかるということは、人生の大問題です。
長年脳を変化させてきた結果ですから、簡単に元に戻るものではありません。
何より大事なことは、ジストニアにならないことです。
ジストニアは上手に演奏するために勉強した結果になったものです。
上手になるための練習によって、かえってうまく弾けなくなってしまうとはどういうことか?
練習によって脳の中で何が起きているのかを見ることで、正しい練習法へのヒントが得られることと思います。
「ジストニアに学ぶ、ゆるくても効率的な練習法」を一緒に考えてみませんか?
(上杉春雄 )
お申込みは、ぷちピアノランド♪関西まで。puttipianolandkansai2014@gmail.com

ぷちピアノランド♪関西

日本を代表する教材『ピアノランド』を学ぶピアノ教師の仲間です。 自分達が学びたいセミナーの企画運営をしています。

0コメント

  • 1000 / 1000